TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTER 2024

コンセプト

仙台市 x BORDERLESS

「社会問題をビジネスで解決する」ことを追求してきたボーダレス・ジャパンと仙台市が初めて連携し、
社会起業家伴走支援プログラムを実施します。
ハンズオン支援や協業などを通じて仙台・東北の社会起業家の社会課題解決につながる事業モデル確立から、
事業拡大、ソーシャル・インパクトの拡大へと導きます。

プログラムの特徴

  • プロによる個別伴走
    世界14ヵ国で150以上のソーシャルビジネス・社会起業家を育み、「事業拡大」「ソーシャルインパクトの拡大」を実現してきた起業家やメンターが、事業者の状況・ニーズに合わせて伴走します。
  • 広範な人的ネットワーク
    第一線で活躍する社会起業家やソーシャルビジネス領域の広範な人的ネットワークを活かし、事業とソーシャル・インパクトの拡大に繋がる出会いの機会を提供します。
  • 実践的なピッチ指導
    全国のビジネスコンテスト等で数々の受賞やノミネートを実現してきたメンターが、社会性・事業性を兼ね備えたプレゼンのノウハウを元に伴走します。

プログラムの流れ

  • 説明会
  • 応募審査
  • プログラム実施期間

    Step1 ヒアリング
    まず事業の内容や目標、解決したい社会課題、事業モデルなどを伺い、ワークシートを使いながら事業の課題を洗い出していきます。
    Step2 メンター伴走
    事業拡大を目指し、メンターが定期的に伴走していきます。
    状況に応じたアドバイスや支援、ピッチ指導を行います。
    ※月2回程度オンラインで実施予定
    Step3 マッチング
    VCや、協業ないし支援いただけそうな方々をお呼びして事業拡大を目指すイベントを開催。ピッチ大会と交流会を予定しています。
  • 最終報告会

スケジュール

2024
7/5[FRI]
プレエントリー受付開始
7/30[TUE]
エントリー受付開始
8月上旬
説明会実施(zoom)
9/2[MON] 23:59
エントリー締切
9月上旬
書類/オンライン選考
9月中旬
結果通知
9月中旬
プログラムの開始
ヒアリング
事業の状況を伺い、メンターや支援内容を決定します
伴走期間
事業拡大を目指し月2回〜のメンター伴走を実施
2025
1月上旬
ピッチ指導期間
マッチングイベント、最終報告会に向けて「社会性」「事業性」を兼ね備えたプレゼンを練習します
1月下旬
マッチングイベント
東京で開催予定
2月中旬
最終報告会
仙台市で開催予定
3月上旬
マッチングイベント
福岡で開催予定

メンター紹介

有限会社ペーパーカンパニー
代表取締役社長
中村 修治
中村 修治

1962年近江の地で生まれる。1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかったころから25年も最前線で生きているプランナー。企画書を書いた量とプレゼン回数は、九州No.1だと言われている。「JR博多シティ」のネーミングや「テレQ」のCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。福岡大学の非常勤講師も務める。

AMOMA
事業代表
佐伯 香那
佐伯 香那

幼少期にアフリカの貧困問題の実態を知り、その時に社会問題を解決するために人生を生きようと決意する。その後、社会課題をビジネスで解決したいと考え、新卒でサイバーエージェントに入社。その後リクルート、医療系ベンチャーで、To C、To Bなど、様々な新規事業の事業開発・事業企画に携わる。 ボーダレス・ジャパン入社後は、起業家の経営伴走を行い、2022年より、AMOMA natural careの代表として、ミャンマーの貧困問題解決に取り組んでいる。

ボーダレスハウス株式会社
代表取締役
李 成一
李 成一

1981年大阪府生まれ。韓国人の祖父を持つ在日コリアン。朝鮮学校を経て、近畿大学に進学。卒業後、機械加工製品の専門商社で7年勤務した後、2011年にボーダレス・ジャパンに参画。事業統括を経て、ボーダレスハウスの社長に就任する。現在、日本・韓国・台湾の3か国で計76棟の国際交流シェアハウスを運営。地域との交流やトークイベント等の開催を通し、マジョリティ側に多文化を理解してもらう活動も行う。

エール株式会社
マーケティングディレクター
榎本 佳代
榎本 佳代

大学卒業後、株式会社オプトに入社し、2019年より執行役員として広告代理事業のマネジメントに携わる。 2021年2月に退任。2021年3月より株式会社コマースOneホールディングスにて事業企画開発を担当。同時に、独自技術によるバイオマスの利活用でカーボンニュートラルかつ安定したエネルギーを開発・製造するエネサイクル株式会社、聴き合う組織をつくるエール株式会社のマーケティングディレクターとしても従事。

株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役社長
田口 一成
田口 一成

大学2年時に発展途上国で栄養失調に苦しむ子どもの映像を見て、「これぞ自分が人生をかける価値がある」と決意。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。25歳でボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界14カ国で51のソーシャルビジネスを展開し、従業員は約1300名、グループ年商は80億円を超える。

AWARD
Newsweek「世界に貢献する日本人30」選出(2021年)
日経ビジネス「世界を動かす日本人50名」選出(2019年)
Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」選出(2019年)
WEB media
日経ビジネス(2024.02.01)
ウクライナと世界の未来と私たち第4章 | 共創が開く持続可能な未来
Forbes JAPAN(2023.04.27)
第3回CSA賞受賞— 「究極の人材育成」ボーダレス・ジャパンの20代起業家輩出の仕組み
visions(2023.01.11)
「社会のために」は事業にできる。チャレンジを支える共同体づくり
NewsPicks for Students(2022.04.22)
「お金持ち」と「お金を動かす人」どちらになりたいか
IDEAS FOR GOOD(2022.04.13)
ボーダレス・ジャパン田口氏に聞く。「手数料0%」クラウドファンディングの狙いとは?
PIVOT(2022.03.15)
SDGsを語るなら17項目すべてに関わろう
Forbes JAPAN web(2021.11.15)
大物でなく「本物」を生む。起業家の挑戦を支える社会へ
News Picks(2021.06.11)
【新】「普通の人」が社会を変えるための、最強の仕組み
News Picks(2021.06.11)
【田口一成】「ハチドリのひとしずく」が世界を良くする
コテンラジオ(2020.12.14)
#38 世界を動かす日本人!ソーシャルベンチャーの旗手 ボーダレス・ジャパン田口代表が掲げる夢と志(前編)
#39 世界を動かす日本人!ソーシャルベンチャーの旗手 ボーダレス・ジャパン田口代表が掲げる夢と志(中編)
#40世界を動かす日本人!ソーシャルベンチャーの旗手 ボーダレス・ジャパン田口代表が掲げる夢と志(後編)
TV
NHK WORLD JAPAN「Sharing the Future」(2022.08.03)
福岡放送「発見らくちゃく!10周年企画」(2022.05.14、21)
フジテレビ「フューチャーランナーズ~17の未来~」(2021.09.15)
BSテレ東「日経ニュース プラス9」(2021.04.15)
日経スペシャル「カンブリア宮殿」(2020.04.16)
テレビ東京「ガイアの夜明け」(2016.03.22)
NEWS PAPER
朝日新聞夕刊「時代の栞」(2022.01.05)
(時代の栞)「世界がもし100人の村だったら」 2001年刊・池田香代子 メールの連鎖から
朝日新聞朝刊「フロントランナー」(2020.12.12)
前編「集え有志、社会の大海原へ」
後編「人生懸け本気でやるか。みんな可能性がある」
MAGAZINE
「ソトコト」2021年9月号
月刊ビジネス雑誌「THE21」
月刊「企業診断」2020年7月号
RADIO
J-WAVE「Diamond head ETHICAL WAVE」(2021.07.03)
ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」(2020.08.24)
SEMINAR
2020 JCI JAPANフォーラム(2020.11.07)
【TEDx Talks】TEDxHimi(2016.01.24)
人生の価値は、何を得るかではなく、何を残すかにある。 | Kazunari Taguchi | TEDxHimi
株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役副社長
鈴木 雅剛
鈴木 雅剛

1979年山口県出身。 大学時代、やる気なくつまらなそうに働くバイト先の人々や、働きたくても働けない人々の存在を目の当たりにし、「世界で一番働きたい会社をつくる」ことを志す。現在は、社会問題の解決と同時に、仲間やその家族の幸せを実現する「いい会社」を増やし、世界へと拡げていくために、経営手法や共同体の仕組みづくりに取り組み、14カ国51のソーシャルビジネスを展開している。丸井グループ サステナビリティアドバイザーメンバー(社会分野)就任(2019年)。 環境省事業「アフターコロナ・ウィズコロナ時代のサステナブルな社会の在り方に係る研究会」委員就任(2020年)。

TV
NHK「おはよう日本」(2022.02.01)
“恩送り”で社会は変わる!? ソーシャルビジネス 続出の理由
テレ東「巨大企業の日本改革3.0」(2021.04.26)
MAGAZINE
ニューズウィーク日本版 特別編集「未来をつくるSDGs 2022」(2022.02.15)
月刊総務4月号(2021.03.08)
WEB media
ハフポスト(2022.11.29)
ビジネスの土俵が、私たちを“悪人”のようにする。ではどうすれば? ソーシャルビジネスの先駆者が語る「構造の変え方」
PIVOT(2022.05.21)
ソーシャルビジネスが大企業社員の育成に効く理由
TCG REVIEW(2022.04.28)
ソーシャルビジネスで未来を変える ボーダレス・ジャパン 鈴木雅剛氏×タナベ経営 若松考彦
東洋経済education×ICT(2022.01.14)
社会起業家の育成で見えた「課題解決人材」3特徴
日産AERA STYLE MAGAZINE(2021.10.29)
ソーシャルビジネスのプラットフォームで世界を変える
学研キッズネット「シゴトのトビラ」(2021.10.22)
職業紹介「社会問題を解決する仕事」ボーダレス・ジャパンさんに聞いてみた!
公益社団法人 日本青年会議所(2020.04.17)
社会問題がなくならない本当の理由。
先生の学校(2023.08.10)
いい社会づくりをしたい。そんな人たちが集まるボーダレス・ジャパンとは?【社会を彫刻する人たち Episode.01 前半】
先生の学校(2023.08.23)
なんかモヤモヤするを解消するには?自分の全く知らない世界で挑戦することの意味や価値とは?【社会を彫刻する人たち Episode.01 後半】
SEMINAR
広島県尾道市立高西中学校(2022.06.24)
「X-tech Innovation 2021」九州(福岡)地区大会(2021.12.02)
福井県教育庁高校教育課(2021.11.13)
花巻青年会議所(2021.09.18)
環境省主催「ローカルSDGsのデザイン~地域循環共生圏のつくり方~」(2021.03.26)
一般社団法人新潟青年会議所「3月公開例会 第86回新潟JCフォーラム」(2021.03.11)
大分県教育庁「グローバルリーダー育成塾」(2020.12.20)
日本財団イベント「STARTLINE」(2020.11.08)
ボーダレスアカデミー
代表
半澤 節
半澤 節

貧困農家に雇用を創るオーガニックハーブ事業AMOMAやアパレル事業の経験を経てシリア難民に安定した仕事と居場所を創るためトルコで社会起業。 帰国後は社会起業家の立ち上がりに伴走する起業家バディを経て採用人事も歴任。 2020年からは社会起業家を一人でも多く増やすためボーダレスアカデミー代表として事業を運営。1500人以上の卒業生を送り出す。

SEMINAR
東広島市「50以上の事業を立ち上げてきた起業メソッドに学ぶ!誰も取り残さない事業のつくり方」(2023.10.28)
アクセンチュア福岡オフィス アクセンチュア・シェアーズ Vol.8『社会貢献とビジネスのバランス感覚』(2023.05.26)
東京創業ステーション『ソーシャルビジネスで年間65億円を売り上げるプロが教える「社会起業の成功ステップ」』(2023.04.08)
うべスタートアップ「社会問題をビジネスで解決する“ソーシャルビジネス“とは?」(2023.01.27)
JICA 海外協力隊 派遣前講習「隊員活動に取り組む上で持っておきたい!社会課題解決・ソーシャルビジネスの考え方」(2021.10~2022.01)
宮崎大学地域教育プログラム

エントリー詳細

応募資格

  • 仙台・東北地方に所在地がある法人組織の代表者
  • 既に事業を行っており事業の拡大、ソーシャル・インパクトの拡大を目指したいという強い想いを持っている方
  • ともに参加する仲間と切磋琢磨しながら、積極的に学び、成長する意思を持っている方
  • 原則、プログラム全日程に参加できる方
    初回とピッチ指導は仙台市内で開催予定、伴走支援はオンライン、マッチングイベントは東京と福岡を想定しています。
  • 募集定員:5名程度

参加費用

3万円(税込)
別途、交通費・宿泊費等を一部ご自身で負担いただく場合があります。あらかじめご了承ください。

選考基準

選定方法
以下の2段階の選考を行います。なお選考結果については、9月中旬に事務局より個別に通知を行う予定です。
①エントリー書類に基づく選考
(2024年9月上旬予定)
②事務局等との面接による選考
(2024年9月上旬~中旬)
審査の観点
社会的事業の拡大について真剣に検討を行っており、事業について説得性のあるビジョン・計画を有しているという観点を基本方針とします。審査は「人物」「行動」「計画」の3つの観点から行います。
人物…「応募資格」で示したような人材であること。
行動…社会課題解決のために事業を推進する意欲があること。
計画…事業拡大、ソーシャル・インパクト拡大の両軸を目指し計画を立てる意思があること。

実施場所

一部のプログラム
仙台市内
(詳細は合格者の方へ追ってご連絡します)
メンターとの個別伴走
Zoom等を通じてオンラインで実施します。
マッチングイベント
東京都内、福岡市内で実施予定
(詳細は合格者の方へ追ってご連絡します)

選考フロー

エントリー期間
7/30(火)〜9/2(月) 23:59

説明会参加(推奨)
日程後述

書類選考

面接

合否連絡

オンライン説明会

8月6日(火) 18:00-19:00(オンライン開催)
8月19日(月) 12:00-13:00(オンライン開催)
【募集中】8/27(火)18:00-19:00

説明会では、本プログラムについての詳細説明のほか、質疑応答も行います。
ご関心のある方はお気軽にご参加ください。

ご都合がつかない場合はアーカイブ視聴もあります。

お知らせ

運営団体

ボーダレス・ジャパンについて

BORDERLESS
社会の課題を
みんなの希望へ変えていく
社会問題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」しか行わない会社として設立。
貧困・環境問題など多様な社会問題を解決するため、14か国で50以上の事業を展開。
サービス事例
  • バングラデシュで雇用を創出
  • 自然エネルギーで持続可能な社会をつくる
  • 手軽なコンポストで生ゴミを循環
  • 誰も孤立せず、何度もやり直せる社会へ
  • 社会課題解決を民主化

仙台市について

仙台市
TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTERについて
TOHOKU SOCIAL IMPACT BOOSTERは、仙台・東北地方の起業家の社会課題解決につながる事業モデル確立から、資金調達支援や支援者とのマッチングを通じた事業拡大、ソーシャル・インパクトの拡大に繋げる個別伴走支援プログラムです。
東日本大震災をきっかけに、仙台・東北では、「誰かのために」、「地域のために」、「復興のために」といった、利他的マインドによる起業の動きが活発化しました。仙台市では、このような起業の動きを後押しし、社会課題解決や東北地域の持続的な経済成長につなげようと起業家の支援に取り組んでいます。本プログラムを通じて、東北における社会起業に関する機運を醸成し、世界中からソーシャルイノベーターが集う都市・仙台の実現に向けて、仙台・東北の社会起業家によるソーシャルイノベーションの取り組みを国内外に発信し、経済的持続性と社会インパクトを兼ね備えた社会起業家、ソーシャルスタートアップの輩出を目指します。

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